カナダPR取得のため一時帰国してます。
直行便の場合、バンクーバーから飛行機で大体12時間かかります。
長時間のフライトと時差の関係で、時差ボケするコトはほぼ確定事項。
そんな時差ボケの状態でも、改めて日本の良さを感じています。
まずやっぱり「ご飯が美味い」。
そして…「サービスが良い」「公共交通機関が充実してる」「コンビニが24時間営業」など日本で当たり前の事から離れていた僕は、現在軽い興奮を覚えています。
さて今日は海外居住者が日本に一時帰国した場合のスマホ通信事情についてです。
僕自身いろいろリサーチして、今回はプリペイドタイプの「AJC(全日通) SIMカード 2GB/8日間 プリペイド SIM カード 日本国内用 ドコモ回線 3G/4G LTE (Nano SIM)」にしました。滞在期間が約1週間という短期だったコトが決めてです。
日本一時帰国の際にスマホ通信をどうするか
そもそも日本に一時帰国するのにスマホ通信は必要なのか?
人それぞれですが、僕は絶対必要です。
「友達と連絡を取り合うため」
一番の理由です。むしろこれだけの理由です…
「待ち合わせなんかwifiのある所で事前に済ませろ」と思う人もいるでしょうが…
待ち合わせまでの隙間時間のニュースなどのネット利用や、通信ゲームなどの時間つぶしも僕にとっては大切です。またネット銀行の口座にアクセスする場合にもスマホの通信が必要不可欠です。
滞在目的と日数によってベストなSIMカードを選択すれば、そんなに無駄な出費にはならないと思います。僕ならたとえ3日の滞在であってもスマホ通信をどうにかしてGETすると思います。
ここで日本一時帰国時は実家のwifiがあれば十分という人は、ここから先読んでいただいても何も有益な情報はありません。
ポケットwifiとSIMカードどちらにするか
以前までであれば日本は他のアジア国に比べてSIMカードの取り扱いが少なく、ユーザー側も選択肢が無かった理由からポケットwifiを僕は勧めてきました。
しかし…
最近は日本でも格安SIMが流通して、スマホや携帯に対する従来の考え方が変わってきています。その流れは海外から日本に旅行に来る人に向けたSIMカードにも拡大しています。
SIMカードがお勧め
自分の持っているスマホが格安SIMに対応しているのであれば、断然SIMカードがお勧めです。海外で販売されるスマホであれば、ほぼ確実にSIMフリーのスマホですが…日本のドコモのようなキャリアで購入したスマホの場合はSIMロックがかかっている場合があります。今では使用期間によってはSIMロックを解除するキャリアもあるので一概にダメだとは言えません。
またSIMカードによってはドコモのSIMカードを使用する場合もあるので、その場合にはドコモのSIMロックがかかっていても使用するコトができます。
まとめると…
格安SIMカードを使用する場合には、「購入する前に販売HPでSIMカードの対応端末を確認してください。」という事です。
SIMカードの選び方
日本滞在時間や予定から選択しましょう。
またデータ通信だけなのか?通話も必要なのか?
SIMカードの契約期間の有無、支払い方法も忘れてはいけません。
データ通信だけあれば十分
SIMカードには「音声通話付きSIMカード」と「データ通信のみ」と2種類あります。
音声通話付きSIMカードは名前の通り090や080などの電話番号が付与されるSIMカードで、電話を主目的とした人向けのSIMカードでデータ通信ももちろん利用できます。逆にデータ通信SIMカードはデータ通信のみのサービスで、音声通話はできません。
それだけ書けば「音声付きSIMカード」が良いように思えますが…
- 値段がデータ通信SIMより高い
- 契約期間が12ヶ月以上などと縛りがある
などと、一時帰国者には向かないサービスとなってます。
またデータ通信だけであっても「ライン」や「050アプリ」などを利用すればインターネット回線を利用して通話する事ができます。普通に電話できるレベルですので、無理して品質の良い090や080を取得する必要はないと思います。
まとめると…
一時帰国者に音声通話付きSIMは向かないので、結局データ通信のみのSIMカード一択になります。電話に関してはスマホアプリを利用して、IP電話を使えば良い。またデータ通信のみなら値段も安く、契約に縛りがない場合が多いというメリットもあります。
例:僕が全日通のSIMカードを選んだ理由
- 滞在期間が10日
- その間の1週間は誰かしら友達と会う約束あり
- データ通信だけできればいい
- 契約期間の縛りがないSIMカードがいい
- 支払いは現金かクレジットカードがいい
上記の様な制限がある中でググると数通りのオプションがありました。その中で一番僕の希望に沿いそうなサービスのSIMカードが全日通のモノでした。
契約日(開通日)を含む8日間だけ有効で、前払いのクレジットカード利用。
8日で2GBまで使用可能。データ回線はドコモなので通信速度は良好で電波も安定。もし2GBを超えてもかなり遅いスピードになるが通信は引き続き可能。利用後はSIMカードの返却は不要。そして価格は1900円。一日計算で約300円。ちょっと高い気がしたけど、これ以上探すのも大変だと思い即決でした。
実際の使用感は…「問題なく使える」
むしろバンクーバーで速度の遅い通信会社を使用しているので、コチラはかなり良い。メイン利用のネットサーフィンやラインはもちろん、ライン通話の品質も十分です。
設定も超簡単でした。同封される説明書は日本語、英語、中国語、韓国語で書かれており、順番通りに従うだけでOKでした。SIMを挿入した日から問題なく利用できました。
2Gってどれくらい使えるのか…
引用元:ⅡJmio
HPなら約6000回も表示でき、youtube動画でも5分くらいなら180回は視聴できます。
このボリュームがあれば、8日間なら普通に使っても十分お釣りがくると思います。ですので、データ不足の心配は不要だという事がわかると思います。
逆に2Gも必要ないからもっと安いのが良いと言う人には…
同じ全日通から販売されているコチラがお勧め。一日215MB使用できて、1週間で約1.4Gになります。値段が少し安くなって1350円です。
引用元:Global connexion
まとめ
今回は、日本一時帰国時のスマホ通信をどうするか。
特に1週間程度の超短期の人向けの内容でした。
「せっかく一時帰国するんだからもっと長く滞在するよ」という人は以前書いた記事を参考にしてくれると嬉しいです↓
https://fattyletter.com/melbourne-mineo-trip
最後に…
僕の使っているSIMカードの他にも優れたSIMカードはたくさんあります。
今後より一層素晴らしいサービスの商品が表れると思います。
ネットで条件を加えて検索すると、何通りか同じような内容のSIMカードが見つかると思います。その中でどれが一番あなたの条件に合うのか、またレビューなども参考に選べばいいと思います。また購入の際には他に良い条件で販売してる場所はないか探すのも良いと思います。アマゾンなんかは良くキャンペーンなどで割引してるのでチェックして損はないと思います。
スマホ通信があるのと無いでは利便性において歴然の差があると思うので、少しの日本滞在時間であっても快適に過ごして欲しいと思います。
さぁ、居酒屋行って来ます!
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