日本に住んでる間には数えるくらいしか図書館に行かなかった僕ですが、バンクーバーでは週1のペースで通ってます。日本は図書館に行くより、本屋で事足りたんで。バンクーバーには日本のような充実した本屋はありません。そもそも本屋の数が少ない…
漫画好きの僕にとって、本屋に通う事ができないのはツライ。この現状を打破すべくバンクーバーならではの方法を発見しました。
図書館です。バンクーバーは図書館文化?が発達してます。
図書館に漫画があるんです。(しかも英語翻訳で)
漫画も読めて、英語の勉強も一緒にできるという一石二鳥の方法です。
そんなバンクーバーにある公立図書館について紹介します。
バンクーバー公立図書館
バンクーバー公立図書館、通称VPL(Vancouver Public Library)。
その名前の通りバンクーバーの市立図書館で、本館はダウンタウンのセントラルライブラリーです。また本館とは別に、その他23の支店がバンクーバー内にあります。
引用元:vpl.ca
本館のセントラルライブラリーは有名な観光名所にもなっており、どなたでも見学することが可能です。本館の外観だけ観れば図書館と言うより、博物館です。是非一度は足を運ぶ事をお勧めします。
特徴
バンクーバー公立図書館のメンバーになる事で、色々なサービスを受けることができます。
本を無料で借りれることはもちろんですが…
- 図書館内での無料Wifiが使える
- 図書館内のPCでインターネットが使い放題
- 有料だけどコピーやスキャンが使える
- 本の予約ができる
- 本の返却はどこの支店でも良い
この他にも利用者によって異なりますが、メリットとなるサービスが満載です。
(例えば…新しく移民でカナダにきた人向けの職探しの手伝いなどetc…)
英語を勉強したい人にはもってこい
上記サービスをうけることができるのがメリットですが…
英語のレベルを上げたい人は、是が非でも会員になるべきです。
リスニングを延ばしたい人は → オーディオブックを借りる。
リーディングなら → 英語の本を読む。
(活字がダメでも、日本漫画のEnglish ver.がある)
スピーキングなら → 掲示板にある無料英会話コースに参加する
その他にTOEFLなどの試験勉強がしたいなら、各種試験の参考書や問題集があります。
さらにセントラルライブラリの4階には、英語を勉強する人向けのESL(English as a Second Language)スペースもあります。
会員になるには
直接図書館にいって、申し込みます。
申し込めるのは、バンクーバーに住んでいる人です。
(ちなみにワーホリでも住所を証明できれば作れます。)
料金はかかりません。
申し込み時には「身分証明書」と「自宅住所の証明書」の2つの書類が必要になります。
参考までに…
身分証明書 | パスポート |
BC州の運転免許証 | |
B.C.I.D (ICBCが発行するID) | |
住所証明 | 賃貸契約書 |
銀行明細書または小切手 | |
公共料金の請求書 | |
最新の消印のある個人宛郵便物 |
本の貸し出しサービスは必要ないけど、図書館内のインターネットなどのサービスは利用したいという人向けのインターネット・アクセスカードもあります。インターネット・アクセスカードはどなたでも作成できます。
気を付けること
ずばり「延滞料金」と「カードの紛失」です。
本の貸し出しには期間が設定されてるので、必ず決められた期日までに返却しましょう。
または、オンラインで貸し出し延長も可能です。
(貸し出し予約が入ってない場合)
詳細な罰金に関してはコチラで確認できます。また罰金が発生するのは本の返却が遅れた時だけに限らず、その他にもあるので一度確認されることをお勧めします。
カードはクレジットカードと同等に扱ってほしいと言われました。紛失した際には即刻、最寄りの図書館に届け出ましょう。
まとめ
バンクーバーで生活するなら、必須のカードです。
特に本の予約&取り寄せサービスは便利で、ついつい「ポチっ」としてしまいます。このサービスは年間50冊まではという制限がある事を忘れないようにしないと…
僕は漫画を借りるんですが、50冊なんてすぐに超過しそうです。
わたくし事ですが…
海外にいると図書館に行く回数が劇的に増えました。
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