IEC取得しました

mohamed1982eg / Pixabay
米国45第目大統領としてトランプ大統領が誕生しました。米国第一主義を理念とし掲げ、早速TPP脱退表明。僕が米国がTPPを離脱することで思いつく問題は関税です。というか、それしか思い浮かばない…例えば、TPPのメリットは輸出品に関税がかからないこと。つまり、TPP間の貿易が活発になりハイテクな日本製品を海外で大量販売できること。一方デメリットは米など外国産の安い商品を輸入しなくてはならず、日本の農家に大ダメージを与える。そして食の安全性の質が落ちるということ。TPPの核の存在であり、日本の一番大切な貿易国であるアメリカの脱退表明は日本にとってマイナスであり今後の動向が気になります。
 
時事ネタはここまでとして、IECの申請が無事認められました。Visitorで6ヶ月過ごすのは正直キツいので、かなり嬉しい。
多くのブログでもIECの情報は多く書かれているのですが、自分自身の忘備ログとしても書きたいと思います。
 

そもそもIECって何ぞや

International Experience Canada (IEC) provides youth with the opportunity to travel and work in Canada.
logo

引用元:cic.ga.ca

カナダに長期間旅行する中でお金が必要だろうから、現地で働いてもいいよ。簡単に言えば、ワーキングホリデーです。オーストラリアではWorking holidayとして申請したので、最初申請するとき戸惑いました。厳密に言えば、IECのプログラムの中にWorking holidayがあります。18才から35才(日本人は30才まで)で一生に一度だけ認められるVisaです。

IECに申請できる条件

日本人を前提として…
年齢 18才~30才
パスポート 有効期限に注意

(ワーホリ期間中に期限切れにならないこと)

残高証明 最低2500カナダドルと同等以上
保険 medical care (医療費カバー)

hospitalization (入院費用カバー)

repatriation (死亡時の帰還費用)

上記3つを含む保険であること。

1年間カナダで生活する間は自分のことは自分で面倒みろよ。って事です。

あとカナダの医療費は凄く高いので、保険に入ってないと…

残高証明に関しては、渡航10日前までの最新な情報が必要です。

申請する時期

カナダ政府のHPより提示が毎年あります。
2017年度分の申請は1016年の10月17日にOpenになりました。
Closeのタイミングは定員になり次第です。2017年度の定員は6500人でした。

費用

2017年度ですが…

IEC 126 CAD
Work permit 100 CAD
合計 226 CAD

(work permitとはカナダで働くために払うお金です)

支払い方法はクレジット払いです。
海外旅行でクレジットカードは必須ですので、まだ持ってない人は一枚くらい作りましょう。
それ以外の費用は特別な事が無い限りかかりません。
 
※日本以外の国に6か月以上滞在したことがある人は要注意
滞在した国でのPolice certificate(無犯罪証明書)が必要になります。
僕の場合はこれに該当するので…別途上記書類を発行、取り寄せの費用が発生しました。
参考までに…
Australia police certificate 42 AUD
VIC drivers history 18.17 AUD
合計 60.17 AUD

申請の仕方

オンラインで申請します。もちろんカナダ政府のHPから。
留学エージェントに頼む事もできますが、簡単なのでコストを抑えたい方は自分で申請することをお勧めします。
パスポート番号などの打ち間違いに注意する。知らない単語が出てきたら、調べて質問を理解する。嘘はつかない。
当たり前のことですが、コレだけで大丈夫です。

申請に必要なもの

IEC パスポート、クレジットカード
Work permit 英語で作成したレジメ(履歴書)

パスポート

証明写真(サイズ指定、px指定など有り)

家族情報

このwork permitの申請が一番大変なところ。
というか、履歴書作成が面倒くさい。日本語で作るのも嫌なのに、英語で作るって…僕の場合はHp上にある履歴書のサンプルをコピーして必要最小限変更して終わり。自分で作れない人は履歴書作成代行サービスなどを利用してもいいと思います。留学エージェントなら履歴書なんかも作成してくれるんだろうか?
証明写真も自分で作るという点が面白い。写真屋さんに行って撮ってもらうんじゃなくて、デジカメやスマホで作成します。僕はスマホのアプリを利用して、3分で完成。画質とか背景の光の反射なんかが気になりましたが、結果オーライでした。
全てオンライン上で済ませる必要があるため、PCとインターネット環境は必須。
PDFファイルなどでアップロードする必要があるため、Adobeの様なライティングソフトも必要です。

申請の流れ

1 申請フォームに必要事項を記入し提出。
2 GCkeyのアカウント作成。(ここで作成したアカウントで今後のステータス確認、申請の続きを行う)
3 申請完了後、カナダ政府より申請受理のメールがくる。
4 10日以内にIEC申請を継続する意思があることを伝える。
5
継続する意思を伝えた日から20日以内にwork permitを申請する。
(申請費用はこのタイミングで支払う)
6 その他不足点がなければ、カナダ政府よりwork permitの受理の手紙が届く。
カナダ政府のHPで申請にかかる日数がわかります。
僕が申請したタイミングでは8weeksと表示されていました。
(僕の場合は、TTLで18日で終わりました。申請に必要な書類などは事前に準備しておき、提出が求められた日に即日返信してます。)

入国までの準備

無事にIECが取得できた後は、1年間のカナダ生活を計画するだけ。
絶対忘れてはいけないのが、保険です。
保険期間=滞在期間なので、必ず加入しましょう。
あとは入国する10日以内の銀行口座の残高証明を取得すること。

まとめ

長いこと読んでくれてありがとうございます。僕自身の防備ログとしても書き留めていますのでご了承ください。またカナダのワーホリに参加しようと思っている人は、このブログの記事もそうですが全て鵜呑みにするのではなく自分でカナダ政府のHPを実際に確認して最新でオリジナルの情報を得る事を忘れないでください。誰か一人でもこの記事の内容が役に立ったと思っていただければ幸いです。

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