マイホームを購入するのに必要な費用は、購入価格の3%程度が相場【カナダ】

住宅購入する際に、住宅ローンとは別に考えなくてはいけない「費用」のはなし。

住宅ローンに加えて、住宅購入の契約を結ぶ前に支払わなければないらない「Hidden costs」いわゆる見えない費用のコトをカナダでは「Closing costs」と呼びます。

この記事に書くこと
  1. Closing costsには何があるのか
  2. Closing costsの額

Closing costsは「Down payment:頭金」とは違うので、注意が必要。

頭金を貯めたから、「さぁ、家を買おう」とは単純にいかないのです。

マイホームを購入するのに必要な費用は、購入価格の3%程度が相場

Closings costsと呼ばれる費用を全部ひっくりまとめて考えると…

一般的には住宅購入価格の1.5~4%程度の額になるそうです。

例えば、住宅購入価格が$500000だとすると…

Closing costsだけで別途「$25000」が必要になるということ。

Closing costsが高くなる最大の理由は、「Land transfer tax」と呼ばれる税金が原因です。

(Land transfer taxについては、後述します。)

First home buyer benefit (初めて住宅を購入する場合の優遇政策)があるので、初めてマイホームを購入する場合には「Land transfer tax」に対して大幅な優遇措置が適応されます。

当てはまる場合には、Closing costsが少なくなることも忘れずに。

Closing costsには何があるのか

Closing costsには「義務」で支払うものと「オプション」として支払わうモノがあります。

義務のもの
  1. Legal costs
  2. Home insurance
  3. Land registration
  4. Adjustment costs
オプション
  1. Mortgage default insurance
  2. New build GST/HST
  3. Home appraisal
  4. Home inspection

Legal costs

Legal costsは法的なサービスに対して支払う費用のコト。つまり弁護士や公証人に支払う費用です。

住宅購入に関する書類に問題がないかを証明して貰うために、弁護士または公証人を雇う必要があります。

費用は一般的に「$400~$2500」程度。

雇う弁護士や公証人によって値段が変わります。一般的に弁護士の方が高額になります。

lawyer = 弁護士

notary public = 公証人

弁護士や公証人は、自分で探すコトも出来ます。住宅ローンを借りる銀行などで紹介される場合もあります。

Home insurance

住宅購入の際に必ず加入しなければならないのが、Home insuranceです。

Home insuranceはその名の通り、家を守る保険です。購入する住宅が「Condominium:コンドミニアム」の場合には、コンドミニアム専用の保険がありますが…保険の内容は同じ類です。

Land registration

Land registration又は、Land transfer taxとは…

購入する住宅の「土地」、「物件」などに紐ついている「旧オーナー」の情報を、あなたのものに移行するのに必要な費用です。

バンクーバーで$500000の物件を購入する場合

Land transfer taxとして、$8000支払う必要があります。

BC州ではLand transfer Taxに対する優遇策があり、初めて住宅を購入する場合において条件を満たせば一定額を減額して貰うことが出来ます。

例えば上記と同条件の場合には、Land transfer taxとして支払う額は$0です。

(バンクーバーで$500000の物件を購入する場合)

詳しくはBC州の公式サイトを確認して下さい。

Adjustment costs

購入する物件の「Property tax (住宅税)」の支払いが残ってる場合に、その差額を支払う必要があります。

Property taxは毎年、査定された額を住宅のオーナーが支払う義務があります。購入する物件のProperty taxの更新時期でない場合に、通常その差額を支払う必要があります。

Mortgage default insurance

Mortgage default insuranceは、銀行など「住宅ローン」をかしてくれる貸手を守る保険です。

Down paymentを20%以上支払うコトが出来ない場合に加入させられます。

Down paymentが20%以下で、住宅ローンを組む場合のことを「High ratio interest」と言います。Down paymentが少なくできる代わりに、支払う利子が増えます。

毎月の住宅ローンの支払いが高くなる=支払う利子が多くなる

支払いが出来なくなり、住宅ローンを返済できなくなるリスクが高い。

そんな場合でも銀行側がお金を回収できるように、Mortgage default insuranceがあります。

New build GST/HST

新築の物件を購入する場合に適応されます。

Home appraisal

購入する物件の「鑑定費用」です。

住宅ローンの貸手が必要だと判断した場合に、あなたが購入する物件が適正価格であるかを判断するために利用されます。

鑑定は第3者が行い、費用はあなた持ちです。

費用は約「$350~ $500」です。

Home inspection

購入する住宅が、適正価格であるかを確認する費用です。

確認される内容
  1. 電気系統、配管など
  2. 住宅の造り
  3. 屋根

住宅の土台が「しっかりしてるかどうか」を確認するのでしょう。

住宅ローンを借りる際に、別途必要な費用は何か確認しよう

つらつらと、色々な費用について書いてきました。

大事なのは「わからないコトは聞く」ということです。

どの費用が自分に当てはまるのかは、「あなたの状況」、「貸手」によって変わります。

どんな費用が、どれくらい必要なのかを住宅ローンを組む前に合わせて聞くことをおススメします。

マイホーム購入にむけて、頭金とは別に3%ほど貯金することを目標にすると良いと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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