アメリカ海軍航空博物館 “USS Midway Museum” in San Diegoに行ってきた。

USS Midwayを知ってますか?

アメリカ海軍の航空空母艦で、日本の横須賀で活躍した歴史もあるんですよ。

今日のブログ内容は、戦闘機やら空母艦が好きな人向けです。

戦闘機の中で特に「F4 : Phantom (ファントム) 」、「F/A-18 : Hornet (ホーネット) 」が好きな人には最高の観光場所だと思います。実物を見て、触って…さらに、ファントムの空母艦からのカタパルト・トラップについて知るコトができます。

興味のある人は引き続き、本題にも目を通してくれると嬉しいです。やや写真多め。

USS Midway Museum (アメリカ海軍航空空母博物館)

アメリカ海軍の航空母艦「USS Midway (CV-41): ミッドウェイ」は第二次世界大戦後から使用され、ベトナム戦争や湾岸戦争で活躍した。1980年代には日本の横須賀で他の空母の支援をしたコトで意外と日本に馴染みのあるアメリカ空母なんです。

退役後にSan Diegoに航空空母博物館として、空母の内外どちらも公開されています。

Midway was the United States’ longest-serving aircraft carrier of the 20th century, from 1945 to 1992. Approximately 200,000 sailors served aboard the carrier, known for several naval aviation breakthroughs as well as several humanitarian missions.

引用元:Wikipedia

San DiegoのDowntown沿いなので、アクセスしやすく展示物もみどころがいっぱいです。

空母自体はもちろんですが、戦闘機やヘリコプターも実物が配置されてるので戦闘機好きにも持って来いの観光場所だと思います。

無料のセルフオーディオ・ツアーもあり、日本語対応してます。普通に見て回るより、オーディオを聞きながら見学するコトで楽しさアップ、また空母について理解が深まると思います。

アクセス

USS Midway MuseumはSan DiegoのDowntown(中心地)から徒歩で行ける距離に位置しているので、MTS(電車)でアクセスする場合には「Santa Fe Depot : サンタフェ駅」が最寄り駅になります。「Santa Fe Depot」からは、海を目指してトコトコ歩くコト10分程の距離です。

車でアクセスする人は「Navy Pier – next to 910 North Harbor Drive, San Diego, California, 92101」をNaviで検索。USS Miswayの横の桟橋に専用の有料パーキングがあります。

料金は$10~$20で変動するみたい。イベントなどが開催される場合は高くなるみたいです。

またUSS Midway周辺のストリートには有料パーキング(メーター制)が多数あるので、そちらを利用する方法もあります。但し、Max2時間しか駐車できません。料金は$1.25/時間 (2018年8月現在)。定められた方法で駐車するコトと、違反キップにも注意してください。

もっと詳細が知りたい人は「DIRECTIONS + PARKING」を確認。

料金

残念ながらUSS Midway Museumは無料ではありません。

オンラインで購入すると、当日料金に比べて$2安く購入できます。当日チケットカウンターに並ぶ必要もないので時間の節約にもなります。確実にUSS Midway Museumに行くなら、オンラインでのチケット購入をお勧めします。

オンライン料金

大人 (18才以上) $21
シニア (62才以上) $18
退役した軍人 $8
学生 $15
ユース (6 – 12才) $8
子供 (5才以下) 無料

詳細は「BUY TICKETS」で確認。

当日券を購入する場合は上記の値段にプラス$2してください。

(例)大人の場合なら $21+$2=$23 となります。

見どころ

僕のお勧めはやはり、「飛行甲板」です。空母から戦闘機が離陸・着陸する場所です。飛行甲板には数多くの戦闘機、ヘリコプターが配置されてます。また退役された実際の戦闘機パイロットの方達が発艦 (カタパルト)・着艦 (トラップ)の説明をしてくれるブースがあります。

飛行甲板

↑F/A-18 : Hornet (ホーネット)。写真に小さく映ってる、「緑と黄」の音声の絵のトコロにセルフオーディオを近づけると、あらかじめ録音された音声ガイドを聞くコトができます。

↑F/A-18 : Hornet (ホーネット)の後ろ側。触ったりもできるみたいですね。

↑F4 : Phantom (ファントム)

↑めっちゃ広いんです。写真中央に写ってるのが、着艦の説明をしてくれるブースです。

↑空母には3本のロープがあって、戦闘機の着艦時に引っ掛けて着陸するそうです。短い滑走路の上に適切に着陸するのはかなり怖いそうで、天気が悪いとランウェイのセンターラインも見づらく最悪みたいでした。ちなみに着艦時には推力を最小限にはせず、逆に推力を「最大限に高める」そうです。これはロープを掴めなかった時、安全に再度に離陸するためです。

↑広い…広い。

↑空母艦の中。普通にドンドン入っていけます。

↑「41」と書かれた建物が「アイランド」と呼ばれ、この中をガイド付きツアーで回れます。

ガイドが案内する約30分の「アイランド・ツアー」が順番待ちで長い列ができる程人気です。このツアーは空母の操縦室などを見て回れるのですが、狭い場所のかなり急な階段を上り下りする必要があるので事前説明で…「心配な人は参加するな。」と警告されます。

写真は撮ってないですけど、飛行シュミレーターもあるので戦闘機を操縦してみたい人には嬉しいアトラクションがありました。子供で溢れかえってましたが…

周辺のメジャーな観光地

USS Midway Museumは先ほども書きましたが、San DiegoのDowntownから程よい距離の場所にあります。ですので…San Diegoのダウンタウン周辺を観光する際に、USS Midway Museumも観光場所としてピックアップすると良いと思います。

↑USS Midwayから見下ろすと、気になるオブジェが…

↑後で確認しに行きました。名古屋駅にある、「ナナちゃん」みたいな感じ?違うか!

勝手に…San DiegoのDowntown周辺の1日観光モデルを提案

  1. 旅の始まりは「USS Midway Museum」。
  2. その後海沿いを南下して、「Seaport Villege」へ。ココで良い感じの朝食を。
  3. 「コロナド橋」が良い感じに見える場所まで、海沿いを南にさらに歩く。(Embarcadero Marina Park North)などの島を歩いてもOK。
  4. 「コロナド橋」の写真をインスタにアップしたら、「Gaslamp Quarter」を目指し北に進む。
  5. 「Gaslamp Quarter」でイタリアン文化に触れる。コーヒーを交えた昼食を。ここではスターバックスは禁止。
  6. 周辺(Down Town)でブラブラして時間を潰す。
  7. MLBは「Petco Park : ペトコパーク」でパドレスの試合をメジャー観戦。
  8. 再度「Gaslamp Quarter」に戻り、お洒落なDinnerを楽しむ。

ゆっくりと歩いて、ぶらぶら観光するのがポイントです。意外と楽しめますよ。それぞれの詳細の記事も今後書けたらいいと思ってます。

記事さっそく書きました↓

https://fattyletter.com/sandiego-downtown-walking-course/

まとめ

どうでしたか?

航空空母・戦闘機好きの皆さま。

USS Midway Museumに行きたくなりましたか?

写真はUSS Midway Museumのほんの一部です。

是非行ってみて、実際に色々と体験してみて下さい。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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