海外レジメ講座第2弾。
今回は「レジメの構成とその役割」について書きます。
第1弾はコチラ↓
海外レジメのフォーマットに決まった形式は無いので、どんなレジメを作成しても間違いではないです。
ですが…
どんなレジメにしようと、基本的に「中身の構成」だけは同じになると思います。
- 海外レジメを書いたコトない人
- なんとなく海外レジメを書いてる人
レジメ講座で学んだコトをシェアします。
実際に「レジメの構成と役割」を学んだコトで、「自分が何を伝えたいか」を整理するコトに繋がり、その結果レジメを作成する時間の短縮に繋がり、中身もまとめるコトができました。

昔のレジメは、「伝えたいことが多すぎるのか」…だらだらと長文になってたにゃ。
レジメで採用が決まる訳じゃなくて、レジメの役割はインタビューに繋げるための「単なる挨拶」だにゃ。

採用する人からすると「僕の気持ち」なんて関係ないにゃ。
読みやすく、簡潔な方が「ストレート」で潔いにゃ。もっと詳しく知りたければインタビューすればいいだけにゃ。
少しでも参考になれば幸いです。
海外レジメの一般的な構成
- 名前
- 連絡先(電話番号、メールアドレス)
- Objective (レジメを提出する理由)
- 経歴
- 学歴
- +α
基本的に上記の内容で構成されます。
+αの内容は、申し込む「仕事内容」によって変えると良いです。
- 趣味
- ソフトスキル
- 資格
- ボランティア経験など
例えば、申し込む仕事がコンピューター関係の仕事なら職歴とは別に「取得している資格」など記入した方がアドバンテージになるのは間違いないです。
人とコミュニケーションをとるのがポイントの仕事なら、趣味の内容なども入れると「人間性」が伝わるのではないでしょうか。
がしかし…神経質にそこまで気にするコトは無いです。
Objectiveの役割
Objectiveは基本的にレジメの「先頭」に基本的に書く内容です。
一番伝えたいことを「簡潔」に書くことが大切です。

何故にゃ?

レジメが見られる時間は「約10秒」と超~短いからだにゃ。
Objectiveで目を引くことができれば、それ以降の内容も見て貰えるかもしれないにゃ。
Objectiveの役割は…あなたの「強み」、「どんな仕事がしたいか」を強調するコトです。
Objectiveの書き方
一番良いのは「求人内容のポジション」に関係する内容に沿わせるコトです。
「何を」あなたが、会社に貢献できるかを伝える必要があります。
- 申し込む「職種」
- 申し込む「ポジション」
- 特にやりたい仕事がある場合は、その職務
採用担当者も、会社の求める人材とあなたの希望がマッチするような「Win-win」の候補者を探してると考えると、納得できると思います。
- Over 5 years of experiences in the computer engineering industry (経験)
- Ability to operate standard computerized system (スキル)
- Ruby certified (資格)
「簡潔」に書くことが一番重要です。
シンプルにするために、箇条書きにしてもいいかも。
Objective以外の方法
そんなコト言ったって、「Objectiveなんて書きにくい」と言う人には他の方法があります。
- Profile
- Summary
- Qualifications
上記のうち、どれかを「Objective」の代わりに書いても良いです。
おススメは「Profile」で、あなたのプロフィールについて書いて下さい。
経歴を書く時のポイント
経歴を書く時には、「どんな職務」をしたかを書くとより良いです。
また説明文は長くせず、簡潔に「動詞」から書き始めるのがポイントです。
- 動詞から書き始め、箇条書きにする。
- 「5W1H」を含めるようにすると詳細に伝わる。
- 必ず「結果」を含める。
- Modified equipment with focus on minimum down time
- Achieved seamless installation of 100 computer accessories.
- Supported office computer and network system setup and maintenance
経歴を書くときに役に立つ「動詞」
レジメを作成するときに「同じ単語」を多用すると印象が悪いので、同じような意味を持つ「同義語」を知っておくと便利です。また「どんな内容をやり遂げた」かを表現するのに役にたつ動詞をリスト形式にします。参考にしてください。
- Addressed
- Arranged
- Collaborated
- Convinced
- Corresponded
- Developed
- Directed
- Influenced
- Interpreted
- Moderated
- Negotiated
- Promoted
- Translated
- Assembled
- Built
- Calculated
- Computed
- Designed
- Fabricated
- Installed
- maintained
- Operated
- Overhauled
- Performed
- Programmed
- Repaired
- Solved
- Upgraded
- Administered
- Allocated
- Analyzed
- Audited
- Balanced
- Developed
- Managed
- Marketed
- Planned
- Projected
- Researched
- Achieved
- Expanded
- Improved
- Pioneered
- Reduced
- Resolved
- Restored
- Transformed
レジメの構成と役割を理解したら、最後に確認するコト
一通り、レジメを作成したら最後の確認です。
- 見やすいか
- スペースは十分に確保されてるか
- 箇条書きフォームは使ってるか
- 正しい日付か
- 誤字・脱字はないか
採用担当者が「読みやすい」レジメかどうかも重要なポイントです。
他にも「海外就職」についての記事を書いてるので、併せて読んでいただけると嬉しいです↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。