ワーホリ保険 ~その弐~

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今日は保険の話、第2段です。

ユニケア

内容は前回少し触れた内容をもう少し突っ込みたいと思います。

ずばり

OVHCとユニケアについてです。

前回はどちらも海外の保険で、日本の保険とは異なることだけ書きました。

最大のポイントは日本の保険に比べて、保険料が安いということです。

簡単に振り返って、詳細に移ります。

OVHC (Overseas Visitors Health Cover)

指定の一時滞在ビザ保持者で、 オーストラリア国内で仕事をする外国人のためにつくられた保険。

世界最大の保険会社アリンツ(Allianz)社が設定。

補償内容について

*通院治療費

*処方箋薬

*入院治療費

*救急車

ユニケア保険

ニュージーランドとオーストラリアへの留学、ワーキングホリデー、仕事での長期滞在を目的とした旅行、医療&旅行保険。

NZのCrombie Lockwood社が設定。

補償内容は

*入院、手術、通院処方箋薬

*歯の負傷と鎮痛

*旅行、携行品、盗難、緊急帰国

2つの保険の特徴

①医療保険で医療損害に焦点を当てた保険なので、保険料が安い。

(日本の保険は生命保険を含む為、高額になる。)

②医療保険なので、ケガ病気の治療費用の補償については、上限無しの補償。

(日本の保険は、2000万等の制限がある)

③生命保険ではないので、傷害死亡や後遺傷害の場合の支払いは日本の海外旅行保険ほど多くはない。

(日本は死亡したときの生命保険に主を置いている..)

 

OVHC保険の特徴

①TYPEが2種類

短期滞在者向けのBudget Visitors Plan

長期滞在者向けのVisitors Plus Plan

②ワーキングホリデーVISAに対応

③オーストラリア人と同じ待遇を受ける事ができる

④キャッシュレスでOK(指定病院のみ)

⑤健康保険のため、携行品や旅行遅延関連は補償内容ではない

⑥歯科に関する治療は補償外。事故等での歯の損傷時の鎮痛のみ補償される

⑦一時帰国してオーストラリアに再度入国した場合でも、有効期限内であれば引き続き保険をご使用可

⑧保険費用は、半年で約750豪ドル(Visitors Plus Plan)

⑨24時間の電話サポート有り(ただし、英語のみ)

 

ユニケア保険の特徴

①ワーキングホリデーVISAに対応

②キャッシュレスでOK(指定病院のみ)

③歯科に関する治療は補償外。事故等での歯の損傷時の鎮痛のみ補償される

④一時帰国してオーストラリアに再度入国した場合、有効期限内であっても契約は抹消となる。

⑤保険費用は、半年で約500豪ドル

⑥24時間の電話サポート有り(ただし、英語のみ)

⑦損害保険 医療費は無制限に補償だが、クレーム(保険金請求)は、毎回$75差し引いた額となる。

 

以上が簡単に2つの保険についてです。

詳しい補償内容についてはそれぞれのポリシーを確認して下さい。

英語サイトです。

OVHC → http://ovhcallianzassistance.com.au

ユニケア → https://www.uni-care.org

日本のAIUについて → AIUのワーキングホリデー保険

まとめ

OVHC保険、ユニケア保険は医療補償に重点を置いている。

そのため、怪我等の補償は充実している。

普段生活する中で一番大切なのは、病気や怪我をしないこと。

風邪や骨折をした場合などの対策をしたいのであれば、保険料金の安い2つの保険は魅力的。

万が一の死亡に備えたい場合は、日本の保険が良い。

ワーキングホリデーで、どれくらい滞在するか。

どこで生活するか。何をしたいか。

それらを考慮して、保険を決めましょう。

日本で一度も大きな怪我をしてないなら、いっそ保険無しでも…笑

 

僕もこれから検討します。

保険編は次回に続く…

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