英文レジメに種類があるのを知ってますか?
どのTYPEの英文レジメがあなたにとってベストか知ってますか?
英文レジメに決まった形は無いです。日本の履歴書に慣れた僕達が一番最初に悩むのが、どの「フォーマット」、「デザイン」のレジメを選択すれば良いのかだと思います。
答えはシンプルです。
- フォーマットは“既にある程度決まってる”
- デザインは“自由”
例文レジメに書く内容(フォーマット)はある程度決まってるので、悩む必要なし。
デザインは応募する職種によってシンプルにするのか、凝ったモノにするかを決まります。
しかし、「フォーマットがどうか、デザインがどうたら」悩む前にやることがあります。
それが、どのTYPEの英文レジメを使うかです。
あなたの経歴や、応募する職種に対応して…適切な英文レジメを選びましょう。
そうするコトで最大限、あなたのセールスポイントを高めるコトができます。
英文レジメの種類
結論から書くと、英文レジメの種類は3種類。
- Chronological
- Functional
- Combination
それらの一番の特徴だけ先に言うと…
英文レジメというと一番ポピュラーなのが「Chronological」Typeのレジメです。90%以上のレジメはこのTYPEで、読みやすいのが特徴的なので採用担当者から好まれやすい。
Functional resumeは、職歴が無い学生が使うと効果的です。
Chronological typeとFunctional typeを組み合わせたのが、「Combination」Typeで今までとは違う職種に転職する際に使うと効果的です。
Chronological
「Chronological」という英語の意味は、年代順を表してます。
日本の履歴書も「学歴」や「経歴」を年代順に書くので、レジメの王道ですね。
注意しないといけないのが、英文レジメでいう年代順は日本とは逆です。
新しい → 古い
最新情報から、古い情報を並べて書きます。
引用元:Microsoft 365
どんな人に適してる?
Chronological typeのレジメを使うのは…
- 同じ職種に応募する場合
- 同じ業種に応募する場合
- 職歴を強調したい場合
学歴や職歴が、いかに応募する求人にマッチしてるかを強調できます。
同じ「業種」や「業界」の仕事に、ステップアップが目的で転職する場合に最大限の効果をもたらしてくれます。採用担当者からすると、経験者やスキルフルの人を雇いたいですよね。
Functional
「Functional」という英語は、機能的なという意味です。
Chronological typeが当てはまらない人が、このtypeのレジメを使います。
仕事に関するキャリアを強調するのではなく、学歴やスキル、ボランティア経験など社会的ステータスを主としたレジメです。
引用元:microsoft 365
どんな人に適してる?
Functional typeのレジメを使うのは…
- 職種を変える場合
- 応募する職種が、あなたの職歴よりスキルを求めてる場合
- 休職期間が長い場合
- 職歴がない学生
つまり、Functional typeは仕事に関するキャリアが応募する職種と関係が無い場合に使われます。
職歴など「時系列」で記入せず、必要な内容をピックアップすることで、応募する求人内容によりマッチしたレジメを作成できます。
僕の勝手なイメージですが、採用担当者の気持ちになると…
キャリアチェンジするという意味で、他応募者と比較した場合に「不利」な点は否めないです。
それでも休職期間が長い人、仕事経験のない学生などには「欠点」を補えるレジメに出来るので、今まで「Chronological type」を使っていて何も反応が無い場合には「Functinal」を使うコトをおススメします。
Combination
最後の「Combinaion」は、ChronologicalとFunctionalを組み合わせたレジメです。
「職歴が多い人」、「特別なスキルを持つ人」などは、知らず知らずのうちにCombinaion typeのレジメになってたりします。
応募する職種が今までとは違う場合、キャリアチェンジする場合で…
他業種での仕事経験は豊富で、色んな資格など持ってる人に適してる。
引用元:Indeed
どんな人に適してる?
Functional typeのレジメを使うのは…
- 職歴が多彩
- 応募する職種に使える「資格」や「スキル」を持っている人
特に応募する仕事に役に立つ「資格」、「スキル」を持つ人は、その内容を強調するコトができるCombination typeのレジメが合ってると思います。
先ほど書いたように、知らず知らずのうちに「Combination type」のレジメになる場合があるので、まずはChronological typeをベースにしてレジメ作成すると良いと思います。
まとめ
英文レジメの種類が大きく分けて、3種類あることが理解できたと思います。
それぞれのTypeに適した「レジメの書き方」もあるので、興味のある人は探してみてはどうでしょうか。
どのTypeの英文レジメが、あなたのアピールポイントを強調してくれるかを考えて適切なtypeの英文レジメを選択しましょう。
あなたの、海外での「職探し」が成功するコトを願っています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。