2016年度もTax Returnしました – “オーストラリア編”

stevepb / Pixabay

こんにちは、お久しぶりです。

オーストラリアの確定申告の時期が終わりにさしかかりましたので

昨年1年間ワーホリとして頑張った成果とし

Tax Returnを行いました。

約1年フルで働いて、結構な金額を税金として納めてましたので期待しちゃいます。

まだ振り込まれてないのでわかりませんが、

見積もり額が、自分で予想した額とは大幅にズレていたので残念です。

今回は2回目のTax Returnですが、前回よりも税金の知識がTax Returnをする事で増えたと思ってます。

勘違いしてた事や新しい発見もありましたので紹介したいと思います。

2016年度のTax Returnはより慎重に実施

2016年度はほぼ1年間働いたので、2015年度と比べ税金を収めた金額が多かった。

なるべく多くの還付金が欲しいのと、虚偽申告は避けたかったので…

今回は日本語が使えるTax Return会社(Ezy Tax Return)を利用しました。

オーストラリアに来てる日本人が確定申告するなら、ココ的な業者です。

日本語が使えるという事で料金はちょっと高め。

合計で103ドルかかりました。

(基本料68ドル、オプション35ドル)

英語のみですが2015年度に利用した会社(H&R Block)なら、19.95ドルからです。

最後に分かった事ですが、還付される見積もり額はどちらも同額でしたので…

英語が理解できる人であれば強くお勧めはしません。

それでも対応は迅速なので、安心はできます。

Tax Returnの申請をして2時間後には、見積もりをだしてくれました!

オーストラリアの税金の計算方法を再確認しよう

まず大切なのは居住者か非居住者かということ。

居住者であることが大前提!

非居住者だと、問答無用で1ドル稼ぐ毎に32.5セント税金を払わなければいけません。

時給15ドルで6時間働いた場合、総額90ドルですが…

その内29.25ドルは税金として豪政府に払わなければいけないので実際手元に残るのは約60ドル。

つまり時給10ドルで実際は働くことになります。

(本当にオーストラリアは外国人に厳しい…)

では、どうすれば居住者になれるのか。

条件が色々ありますが、基本的には…

渡豪してから同じ地域に6ヶ月以上定住している事が条件となります。

今回はここが話したい訳では無いので,

詳しくは…オーストラリア政府のHPをご確認下さい。

(ちなみに2017年度はワーホリで渡豪した場合は問答無用で非居住者扱いとなります。)

ここがポイント

  • 収入が18200ドルまでは税金を支払う必要がない。

18200ドルを超えた額より、上記税金を支払う必要があります。

例えば1年間で総額28000ドル稼いだのであれば…

28000ドル – 18200ドル = 9800ドル

この9800ドルに対して、1ドル当たり19セントの税金を支払う必要があるので…

9800ドル × 0.19 = 1862ドル

となり、豪政府に支払う税金は基本的には1862ドルとなる。

普通は毎週/月貰う、給料の何%は税金として充てられているので…

給料から支払った税金の合計が1862ドルより多ければ、その差額がTax returnとして帰ってきます。

もし支払った税金が1862ドルより少ない場合は、反対に支払う必要があります。

2017年度も変わりありません。

知っておきたいメディケア税

先ほど、基本的には上記の計算方法で税金の見積もりができると書きましたが

もちろんその他支払う諸税がある事は忘れてはいけません。

その中でもMedicare Lavy (メディケア税)に注意です。

メディケア税とは…

日本で言う健康保険料。

オーストラリアでは収入が20,542ドル以上の人は年に1度のタックス・リターンで、

課税所得の2%を所得税と共に納める必要があります。

このメディケア税は支払い免除が申請可能です。

(ワーホリ、学生ビザのような一時滞在ビザでオーストラリアに滞在されている場合)

この申請も忘れずに実施しましょう。

申請書発行はTax Returnの会社がオプション(有料)で代行してくれます。

(必要書類は提出の必要あり)

  1. パスポートのコピー
  2. ビザの証明書
  3. オーストラリアに出入国した際の出入国スタンプのページのコピー
  4. メディケア税免除申請書のサイン

忘れてはいけない、銀行の利息

申請で忘れがちなのが、銀行の利息。

銀行の利息は微々たる額なので、Tax Returnにほとんど影響しませんが…

インターネットバンキングで利息の合計を確認しましょう。

まとめ

上で書いた事が今回の発見でした。

改めて、Tax Returnの大切さ(還付金のありがたさ)が分かりました。

大切な事はTax Returnに必要になるであろう書類は…

確実に手元にきちんと保管しておくことだと思います。

経費で使用したレシートなんかがあれば、捨てずに保存しておきましょう。

また今年Tax Returnにかかった費用は来年度のTax return時に費用として申請できます。

Tax Returnの領収書も忘れずに。笑

最後までありがとうございました。

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