冬から春にかけてのLynn Canyon Parkは絶対外せない観光スポット

バンクーバーの公園は公園であって公園でない。「森」です。

その森を楽しむために、公園内にはトレッキングコースが造られており誰でも気軽に自然の中を探索することができます。

都会から離れて自然の中を歩くことで、カラダを一度リフレッシュする事ができました。バンクーバーに来た際には有名な観光地と合わせて、自然散策するのも良いです。

Lynn Canyon Park

ノースバンクーバーにある公園で吊り橋が見どころの一つ。また自然を生かした簡単なハイキングなどのアクティビティができます。バンクーバーにはキャピラノ吊り橋という有名な観光スポットがあるのですが、そちらは有料です。個人的には自然を楽しむという事ではLynn Canyon Parkも負けてないと思います。

アクセス方法

ノースバンクーバーに位置するため、公共交通機関でのアクセスではダウンタウンからだと約1時間は必要です。

Lynn Canyon Park内の観光スポットへのアクセスは色々ルートがあるのですが、吊り橋を一番に見たい人は以下に書くルートで行くと歩く距離が少ないです。

僕のお勧めアクセス方法は…

  1. ダウンタウンのWater front StationからSeabusを使いノースバンクーバーのLonsdale Quayへ行きます。
  2. 船を下りるとバスターミナルがあるので、Bay1という乗車ポイントからバス#229(Capilano U)に乗って10番目くらいの停留所「EB Oxford St FS Mountain Hwy」で降ります。(降りたところにSafe Wayなどのスーパーマーケットがあるので水やスナックを忘れた人はここで購入可能です)
  3. 降りたところから見える別の停留所(バスを降りて後ろ側)から今度は小さいバス#227(Lynn Valley Centre)行きのバスに乗り換える。ここが重要です。約16駅の「EB Peters Rd NS Duval Rd」で降ります。
  4. 後は降りた所から真っすぐ歩けば、約5分でEcology Centreを通過点として吊り橋へたどり着きます。↑バス降りたところ。真っすぐ奥に進めば到着します。↑この先に吊り橋があります。トイレもカフェもあります。

乗り換えが面倒な人は、Lonsdale Quayからバス#228を使ってアクセスする方法が簡単です。この場合吊り橋までの歩く距離が長くなります。

またseabusを使うので料金は2Zone分支払う必要があります。ダウンタウンからはバスだけでもアクセスでき、その場合は1Zone料金になります。ちなみに週末の場合はSeabusを使っても1Zone対応になります。

もちろん車でもアクセス可能で、駐車場も完備されてます。↑ちょっと駐車料金は高めです…

営業時間

6月~9月 10AM ~ 5PM
10月~5月 12AM ~ 4PM
閉園日 クリスマス、ボクシングデー、ニューイヤー

暗くなってから公園内に入るのは危険ですので、なるべく早い時間から行くことをお勧めします。全て見て回るのに3時間あれば十分です。トレイルは舗装されてますが、ぬかるみも多く滑りやすくなってるため簡単なハイキングシューズを用意するといいです。公園内にはトイレやカフェもあるので、最悪水や食べ物を忘れた場合でも凌げます。僕は冬が明けそうなくらいの時期に行きましたが、すごく満喫できました。

公園内の観光スポット

Lynn Canyon Park内は大きく分けて4つの観光スポットに分けられており、トレッキングコースを歩きながら全て見て回る事ができます。

Ecology Centre

Lynn Canyon Park内の動物や施設について学ぶことができます。

お土産も売ってます。

Lynn Canyon

一番の名所であり、Lynn Canyon Parkの名前の由来の場所です。撮影時にスマホの落下には気を付けてください。結構揺れます。吊り橋の長さはそんなに長くないので小さい子供が途中で嫌がっても、すぐに渡りきる事は可能です。

↑橋の上から下を見下ろしたときの写真

↑人が多いと結構揺れます

Twin Falls

正直…一番微妙な場所です。どれが2つの滝なのか分かりません。ここまでのトレッキングが醍醐味です。

30 Foot Pool

水がめっちゃ綺麗。地元も子供たちは寒いこの時期でさえも、寒中水泳してました。夏だったら足くらいは漬けて楽しみたいものです。

↑水の中に入っていった元気な人達

お勧めの歩き方

公園を上から下にかけて歩いてもいいし、その逆もありです。(バスで行く場合は上から下るしか方法はありません。)

今回は僕が回ったルートで、吊り橋を中心にぐるっと1周するコースです。同じところを歩いたりするので時間に余裕のある方向きです。

  1. Ecology Centreから始まり。
  2. Lynn Canyon Bridge(吊り橋)を渡って公園内にはいります。
  3. その後南側に位置するTwin Fallsを目指して歩きます。
  4. 公園の外側を回って、再度Lynn Canyon Bridgeから公園内に入ります。
  5. そして北側の30 Foot Poolに向かって歩きます。
  6. そのまま#280の止まるバス停まで行って終了。もしくはLynn Canyon Bridgeへ戻って3回目の吊り橋を渡り、来たルートで帰宅。

しっかり公園を満喫でき、吊り橋も2,3回渡る事ができるルートです。笑

もちろんオーソドックスな公園を北から南に下るルートも良いと思います。

参考までに公園内の地図のLINKとオリジナルHP載せます。

まとめ

公園内は人だけでなく、犬も一緒に連れてくることが可能です。というか、たくさんの大型犬が飼い主と一緒に散歩していました。カナダは犬の躾が良くできていて、粗相はしません。

天気が良い日なら間違いなく楽しめる場所で、夏だとさらに良いと思います。滝には気をつけないといけませんが、水は本当に綺麗で泳いだりすれば最高です。

逆にオンシーズンでなければ人が少ないため、公園内の自然をより楽しめます。僕は野生のリスや鳥を見る事ができました。

暖かい時期は午前中から、寒い時期はお昼から公園内を散策すると良いと思います。自然から放出されるマイナスイオンを感じながら運動することで一気に癒されると思います。↑舗装されてる道

↑コケが生えた木がたくさん生息してます

下手にお金を払って観光するより、Lynn Canyon Parkの方が数倍楽しめます。ここは是非観光で行ってみて欲しい場所のひとつです。

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