オーストラリアの雇用形態

mohamed1982eg / Pixabay

こんにちは。

仕事を探す際はもっぱらインターネットを使用しています。

皆さんはどうですか?

日本みたくハローワーク的なシステムがあれば良いのになぁ。

今日はメルボルンで仕事を探す人の為に書きます。

メルボルンで仕事を探すには、職種や給料だけでなく…

雇用体系もしっかりと確認しましょう。

雇用形態は大きくわけて4つ

  1. フルタイム
  2. パートタイム
  3. カジュアル
  4. キャッシュジョブ

日本でいう正社員がオーストラリアでは、フルタイムもしくはパートタイムに当たります。

カジュアルが日本でいうバイト。

キャッシュジョブは非公式に働く人です。

それぞれに特徴があるので、簡単に書いていきます。

フルタイム

  • 週に38時間以上の労働時間
  • 有給休暇/病休/年金システム有り
  • 月給制がほとんど

日本の雇用形態で言う、正社員です。

安心して働くことができます。

また日本みたく、サービス残業は無い。というか…

企業が払う残業代が高いので、週38時間という労働時間を厳守する会社が多いらしい。

学生やワーホリで渡豪する人には厳しいというか無理な環境です。

パートタイム

  • 定期的に決められた時間/日時で働く
  • 週に38時間以下が基本
  • 有給休暇/病休/年金システム有り
  • 給料は週払い(月給制は稀)

雇用形態からすると、手当てもでるので比較的安心。

ワーホリで渡豪する人はカジュアルよりもパートタイムの方が場合によっては良い。

学校にいかないので、比較的フリーな時間が多いため。

名前がパートタイムだが、日本のパートとは違う。

カジュアル

  • 勤務時間/曜日が決まってない。
  • 有給休暇/病休/年金システム有り
  • 給料は時給にするとパートタイムより良い

日本で言うアルバイトに当たります。

学生ビザで語学学校に通う人なんかにお勧め。

学校の休みの日や放課後、時間に余裕がある時に働けます。

手当てや有休が無いので、給料は比較的高め。

キャッシュジョブ

  • 非公式の仕事
  • 最低賃金以下の給料が多い
  • TAXを支払う必要がない
  • すぐに現金が手に入る

2017年にワーホリの法改正が実施されると、この雇用形態が増えるかも。

残り3つの仕事は合法なので、オーストラリアに税金を納める必要がある。

キャッシュジョブは非合法なので、法的にはアウト。

実際は働いてない状況と変わらないから。

それでも、日本レストラン(ジャパレス)なんかもキャッシュジョブが多い。

オーストラリアは日本のように雇用主は決められた最低賃金を支払う必要は無いので…

最低賃金以下での労働を求められる。

それでもワーホリは今後莫大な税金を搾取されるので、税金を支払う必要のないキャッシュジョブの方が高い給料を得ることができる。

まとめ

仕事をする前に、雇用主が提供する労働環境が雇用形態に合ってるかどうか確かめよう。

何も知らない僕たちを騙す人は大勢いる。

こんな記事でも誰かの役にたちますよーに。

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